福井・富山・新潟の旅(前編)  2022.05.02~05.09


 世界中のコロナ騒ぎで長期のレジャーを自粛していましたが、今年の初めはこれもなんとか鎮まる気配と言うことで、家内の仕事の遣り繰りをして貰い、1台しかない車を黄金週間を絡めて何とか1週間分を調達して全くの久しぶりの車中泊を計画しました。

 少し前から気になっていた福井の朝倉氏館遺跡、立山の雪の大谷、新潟の親不知海岸とフォッサマグナを絡めてこの時期の付近の観光スポットを加えました。砺波のチューリップ・フェア、富山の立山連峰を望む雨晴海岸、ふたつの古刹瑞龍寺と〇〇、フォッサ・マグナ博物館を加えました。福井の恐竜博物館は朝倉氏館からほど近く、当初計画に加えていましたが、まだ第6波の熱りが冷めない5月連休の人出を心配した当局が入場制限をしていてその選に漏れて仕舞い、諦めざるをえませんでした。その行程は次の通りです。


 5月2日午後、自宅を出発して50号を西へ、足利桐生ICから関越道に入って藤岡JCTを経て上信越道に入り、一路上越JCTを目指す。北陸道に入る頃日暮を過ぎ雲行きが怪しくなり突然の夕立に襲われた。雨の夜道の運転はできるだけ避けたいのだが、なかなかPAがない。トンネルが沢山続き出口で豪雨が現れてはまたトンネルに入るという繰り返しで、あまりにも怖いので仕方なく路肩に止めてしまおうかと思ったところで、蓮台寺PAが漸く現れた。這々の体で飛び込んだ。その夜はここで過ごすことに決めた。味噌ラーメンと餃子で食事を済ませて20時過ぎ眠りについた。

 


一乗谷朝倉氏館

 翌3日は6時過ぎに蓮台寺PAを出発した。黄金週間の真っ只中だったが、東名道の混雑振りを交通ニュースで聞きながらも、ここ北陸道は渋滞もなくスムーズに流れていた。途中温泉のある徳光SAで風呂にでも入ろうかとと思ったが、混んでいて辞めにした(9:30)。先ずは最も遠い目的地である朝倉氏館を目指す。糸魚川、富山、砺波、金沢、安宅を過ぎて福井ICを降り、朝倉館跡に向かった。

 館周辺に到着したのは、ほぼ11時。新緑の一乗谷はカラッとした5月の薫風に吹かれながら復元された一乗谷の武家屋敷群や遺跡、庭園を隈なく散策した。近くに博物館があったのだが、改築中で閉鎖中だったので詳しい歴史や発見された遺物などを詳しく観ることは出来なかった。14時過ぎ街の入り口を固める下城戸跡(しもきどあと)を後にした。

 近くの道の駅「一乗谷あさくら水の駅」で休憩したあと当日の宿泊地徳光SAに向かった。

更に下のYoutubeをクリックすることで、Youtubeのスライドショウが観られます。(工事中)


徳光SA〜氷見道の駅「番屋」

 5月3日の宿泊地徳光SAでの夕日を観ながらの晩餐。さすがにSAではお酒の調達は出来なかったからノンアルビール。再び温泉に挑戦したが混雑具合は相変わらずなので、翌日の朝湯に変更した。

 翌日の「砺波チューリップ・フェア」は、入場時間付のチケットに間にあわせて、予定通りに会場に到着した。当日も終日園内を散策してかなり疲れたが、楽しませて貰いました。

更に下のYoutubeをクリックすることで、Youtubeのスライドショウが観られます。(工事中)


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